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通訳者の「Google音声文字変換アプリ」活用術(5/5)おまけ

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こんにちは。あつーんです。

Google音声文字変換シリーズの最後は、これまでの回でお伝えできなかったお話をまとめて、ノージャンルでお届けいたします。

目次

・通訳現場で最も熱い視線を集めているグッズ

・Hello Motoの消し方

・iPhoneユーザー 恐怖のタイムカプセル

・Google音声文字変換の意外な活躍場面

通訳現場で最も熱い視線を集めているグッズ

前回、前々回ご紹介したケーブル類は、変換の精度やスピードで実際に困っている方でない限り、なかなか興味は持っていただけないのですが、一方で、かなり多くの方から「これ、どこで買えるの」と注目を集めているアイテムがこちらです。

*同じような製品が複数のメーカーから出ていますので、リンクは記事の末尾に貼ります。

スマートフォン メタルリングスタンド 
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スマホの裏に貼り付けて使います。

出典:hoco

 

回転式になっていて、この画像のように、縦でも横でも使えます。(筆者は同時通訳では横向き、逐次通訳では文字を小さめにして縦向きに置いています。)高さも割と自由度高く調整できるため、スペースの限られているブースなど、様々な環境で見やすく設定できて重宝しています。

画像はhocoというブランドのものをお借りしていますが、筆者は「ラスタバナナ」の同様の製品を家電量販店で購入しました。アマゾンでは「壊れやすい」と酷評されていましたが、今のところ問題なく使えています。もしかして、メインのスマホとして、しかもリングを指にはめて毎日電車でスマホを見るときに使ったりしていると違うのでしょうかね。

Hello Motoの消し方

滅多にあることではありませんが、端末がフリーズしてしまうことがあります。そんなとき、再起動しようと思ったら・・・やり方が分からない!!というのはiPhoneユーザーあるあるです。仕事中にそんなことになったら大変ですので、あらかじめ予行演習しておきましょう。(方法は端末ごとに微妙に違ったりするようなので、「機種+再起動」などでググってくださいね。)

そして、その再起動の際、この記事を参考にモトローラ端末を購入した方は、そのタイミングによってはとんでもない大事故につながる可能性があるので、お勧めした者の責任として、その回避方法を記しておきます。この設定は、絶対ゼッタイ!事前にやっておいてください。

モトローラの端末の多くが、起動(再起動)すると、かなりデカい音量で「ハロ〜♪モトォ⤴️」という起動音が流れます。信じられないことに、スマホをミュートにしていても不可避・・・なんですね。ありえないでしょう(笑)。

機種は違いますが、一体どんな感じなのか。この動画が参考になります。ぜひ周りに誰もいないところで音声ありでどうぞ(英語です。)

製造元の取り扱い説明書はこちら。
Hello Moto消し方(モトローラサイト)

私は端末を買って間もない頃、自宅でリモート通訳をする直前にフリーズしてしまって、慌てて再起動方法をネット検索して再起動して・・・これを鳴らしたことがあります。端末はミュートにしていたのに何故?!とパニックですよ。会議が始まる前で良かった。

しかも「モト」だと思ってた奴(=端末)から「ハロ〜モト〜♪」と呼びかけられるとは。誰から誰へのハローなんじゃ、と。OS(アンドロイド)から端末(モト)への挨拶?それとも、持ち主(私)の心の声を代弁しているの?いずれにせよ、この動画の主も言ってますけども、狂気の沙汰としか思えません。

とっとと消して、正気を取り戻しましょう。

iPhoneユーザー 恐怖のタイムカプセル

画像フォルダに、iPhoneに買い換える前に使っていた携帯電話に入っていた昔の写真が入っていることがあります。

iPhoneが日本に上陸したのが2008年。一方、国内初のandoroidスマホは、2009年の710日にNTTdocomoより発売されたHTC製『HT-03A』だそうです。

てことは、2010年に発売されたiPhone4あたりからiPhoneユーザーになって、それきりずっとiPhoneを使っている方の場合、15年以上前に使っていた「ケータイ」に入っていた写真ですよ。・・・怖いでしょう。

画像フォルダに何か入っていると分かったら、初めて開くときは周りに誰もいないことを確認してからにしましょう・・・。

Google音声文字変換の意外な活躍場面

幕張メッセの某イベントの放送席からの景色です。Youtube配信の実況を外国人視聴者向けに同時通訳しています。このお仕事は毎年お声をかけていただいて楽しくやっていますが、一つ悩みがありました。ブースの音楽やらアナウンス、来場者の喧騒でイヤホンのボリュームをMAXにしても音がよく聞こえないときがあるのです。

今年はGoogle音声文字変換を試してみたところ、とても助けられました。イヤホンジャックから分岐させて直接音を入力しているため、周りがうるさくても音声文字変換はしっかり機能していました。

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というわけで、Google音声文字変換シリーズ5部作最終回の「おまけ」でした。ご参考になれば幸いです。

今日もお読みくださってありがとうございました。あつーんでした。

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スマホリングスタンド(順不同)

GUSTEK

ラスタバナナ

hoco

ELECOM

NeinGrenze

 

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ABOUT ME
あつーん
フリーランスの会議通訳者。得意分野はIT、国際関係、自動車、モータースポーツなど。元米国大統領、経済学者など著名人講演の同時通訳も多数。通訳界では自他ともに認めるガジェットおたく。パフォーマンスを最大化してくれる優れモノの道具を求め日々研究中。